2010年6月11日金曜日

母なる海が泣いている

海岸利用をめぐって湘南エリアで今問題が起きている。

【以下6月10日11時36分配信 読売新聞 より】


≪湘南・鵠沼、波高し…サーファー2団体が対立≫

サーファーらでにぎわう鵠沼海岸
 神奈川県藤沢市の鵠沼海岸で、海岸の利用ルールをめぐり、地元サーファー団体間で論争が起きている。

 漁協に「謝礼」を払うなど独自のルール制定を目指す団体が設立され、同海岸を使用すると県に届け出たことが発端。新団体は漁協の支持を得ていることなどを理由に、他団体が海岸を使う場合は連絡するように主張。これに対して既存の団体が「浜の私物化につながる」と反発している。

 今年4月から11月にかけての土、日、祝日、鵠沼海岸を漁業振興のために使うとする「海岸一時使用届」を県に出したのは、5月28日にNPO法人の認証を県から受けた「鵠沼の海を守る会」。同市内のサーフショップ店主らを役員とし、趣旨に賛同する人にステッカーを販売するなどして資金を集め、漁業者に謝礼を払うとしている。

 使用届は、浜辺の使用状況を把握するため県が受け付けている。守る会によると、先に届け出た団体に後から出した団体が連絡して調整する慣例があるといい、同会が連絡や調整の窓口になると主張している。同会の古屋総史理事長は「漁業権のある漁協に使用料を払うのは当然」とし、4月にサーファーら約50人に趣旨を説明し、賛同を求めた。

 一方、全国組織の日本サーフィン連盟の湘南藤沢支部を実質的に兼ねる同市サーフィン協会(会員約400人)の田中啓三相談役は、「届け出だけで使用の実態がない。新団体が海岸を取り仕切り、使用料を集めようという意図としか思えない」と首をかしげる。同協会によると、これまでは同協会が調整の上で、サーフィンの大会を開く団体が使用届を出していた。田中相談役は「地引き網の区域を避けるなどすれば漁業と共存できる。一方的な使用料徴収を認めれば、国民が自由に海岸を使える権利を侵すことになる」と話す。

 相模湾沿岸では県の主導で自治体ごとに「海・浜ルール」と呼ばれる自主的な決まりが設けられている。藤沢市では、地引き網操業中の赤い旗が立ったときにはサーフィン愛好者は船や網に近付かないようにするなどのルールを設けているが、漁協に謝礼を支払うかどうかは決まっていない。

 漁業者の反応も様々だ。藤沢市漁協の葉山一郎組合長は「現行の海・浜ルールは守られていない。地引き網操業中にサーファーが漁師にぶつかったり、操業エリアに入ってきて迷惑を受けている」とし、「守る会」の活動に協力するよう日本サーフィン連盟湘南藤沢支部あてに要請文を出している。江の島・片瀬漁協の浜野正一郎組合長は「聞いていない」と静観の構え。

 藤沢市の年間海水浴客は約400万人で全国有数。鵠沼海岸は早くから米軍人の指導で近代サーフィンをした記録があり、1966年に初の全日本大会が開かれた千葉県の鴨川海岸などとともに「日本サーフィン発祥の地」とされており、論争の行方が他の海岸に影響を及ぼす可能性もある。




お金を払ってサーフィンする???

一体どんな事情があるのだろう????

詳しい事情を知りたい。。。。。。。

もしそんなことが実現したらその地域だけの問題だけでは

済まなくなる。


日本全国にも影響及ぼす可能性があると言う事も踏まえて

考えているのだろうか?


又、サーフィンだけではなく、マリンスポーツ全域にも

影響を与える可能性がある事も踏まえて考えているのだろうか?


このような場合、日本のサーファーの事や日本のサーフィン歴史や


全国の海で子供達が育っている事も考えなければいけない。


もっと大きな高い視点から物事考える事が大切だと思います。


地元に迷惑を掛けないようにどのように指導して行くべきなのか


又、地域に貢献をどのようにしたら良いのか考えなければいけないし、


未来の子供たちの事も踏まえてもっともっと深く考えて


行くべきだと思います。


自分達だけの地域の問題だと捉えないで欲しい!!



結果次第で日本のマリンスポーツ環境が大きく変わろうとしている。


もっと冷静になって話し合いをして行ってほしい。


大きな高い視点から考えて話し合いを進めるべきだと思います。


エゴな考え方は失敗する。


愛を与える観点で考えるといい方向に行くと思います。


人間はいつか早いか遅いかの違いで死んで行くんだよ。


今さえ良かったらいいのではなく、自分さえ良かったらいいのではない。


次世代にどうつなげて行くかが大切であり、


より多くの方が幸せになり、共存出来る方向に舵取りする事が大切である。


又、地域活性化、発展繁栄の為にサーファーとして、サーフィンを通し


どの様な形で町や県に協力し、共存して貢献出来るのかを


より考えなければいけない。


このような大きな問題を解決する為には、それぞれが大きな愛を与える


気持ちで望むことが大切であり、損得勘定や、権力争いや


自分勝手な考えをしないことだ。


未来の子供達の為に智慧を絞ることだ。そうすることによって、


現在が今以上により環境がよくなってきます。


常に原因と結果の両面を考え智慧を出して行くことです。



サーファーはサーフィンを通して海や自然から沢山学んだはずである。


皆さんの心の中にあるキラキラした透明感のある心が存在しているはずだ。



未来のサーファーや未来の子供達の為に、


良い環境を整える方がいいと思いませんか?


考え方にも、右に行くのか左に行くのか道は、2つだけではない。


道は第3の道もある事も知らなければいけない。


自我欲を除き心をクリアーにして考えるべきである。



良い種を蒔き育てれば、良いものを刈り取ることができる。


悪い種を蒔いて育てれば、悪いものを刈り取ることになる。


その種を間違わないようにする事です。


原因結果の法則です。


発展繁栄の方向へしっかり舵取りして下さいね。



湘南の皆様頑張って下さい。


愛は奪うものではなく、愛は与えるものである。


黒越啓子

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